テーマ:魔術

禁じられた中世魔術(中編)

自分の願望が、そのまま現実になる力。 それを手に入れたオリバーは有頂天。 人生詰んだ冴えない45歳独身男が運命を大逆転させたのだ。 まさにこの世の春だった。 何から何まで自分の都合のいいように 未来を操作してゆこうと考えた彼は、 気に入らない人物に怪我をさせるどころか 徹底的に破滅させることも、…
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禁じられた中世魔術(前編)

オリバーは詰んでいた。 シケた仕事、 飯を食ったら無くなっちまうみみっちい給料、 ローン返済で酒も満足に飲めねえ。 遊ぶどころか女もいねえ。 人生なんてクソくらえ。 毎日そんなことを思いながら ただ生きているだけの生活にウンザリし、 帰宅してゴロ寝していた ある夜。 仕事場の女どもが話して…
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投げた不幸とその結末(後編)

女の巨体と堂々とした雰囲気に圧倒されながら、 緊張しつつデイビッドは 僕に呪いをかけた人が誰か知りたくて来たんです、 と言うと、祈祷師は 「呪い?思い込みのアテ推量で来られちゃ迷惑だ。 それは確かなんだろうね?」 探るような質問を返してきた。 からかい目的で来たんなら承知しない、という 僅かな恫喝…
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投げた不幸とその結末(中編)

エドナが頼んだ“白い外壁の小さな家”に住む 黒魔術師の家は、数件の候補まで絞り込めたが デイビッドに掛かっている呪いの効力が邪魔をするのか ハッキリと突き止めることが出来なかった。 そこで、友人のアドバイスで エドナ本人を誘い、連れ出す作戦をとったのである。 「風で飛んで失くした靴下の話をしたら 僕…
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投げた不幸とその結末(前編)

ブラジルのリオ・デ・ジャネイロに住む デイビッド.S.C.は、米国のオカルト研究家。 比較的治安のよい地区のアパートでメイドを雇い 悠々快適な独身暮らしであったが、 仕事や恋人の都合で 帰国し、結婚することになった。 メイドにはそれを伝え、次の紹介先を探してやり 帰国準備を整える毎日であったが・・・。 …
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Zombie目撃談

1920年代、 ハイチ沖ゴナベ島を旅行中だった アメリカの作家ウィリアム・B・シーブルックは 広大な綿畑で働く奇妙な三人の男を目撃する。 彼らが厳つい黒人女から 鞭を受け、まるで牛馬のように こき使われていたのを哀れに思い、 何とかしてやろうと近づいてゆくうちに 異様なことに気づく。 彼ら三人の男は、 ガイコ…
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霊薬エリクサーを作った男

「イスラム世界最大の錬金術師」と呼ばれた男が はるか昔、存在していました。 ジャービル・イブン=ハイヤーン。 (Jabir ibn Hayyan 721(?)~815(?)年 イラン) 近代科学の基礎を築いたとされる、 イスラム帝国アッパース朝時代の宮廷学者で さらに彼の特筆すべきところは、 錬金術の成果で…
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中世毒薬事情

中世、17世紀のパリ。 当時フランス国家を統べていたのは、 歴史上でも大変有名な人物、ルイ14世。 「朕こそは国家なり」という名言が示すとおり、 その後、約120年続くフランス王政を確立させた、 絶対王権の頂点に立った人物。 ハデでパワフルな王は、 色事でも大層ご活躍、もとい、…
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